アルトターボRSH26年12月に発売された新型アルト。元アウディのデザイナーを起用(正式発表はありません)し、 目に焼きつく攻めのデザインが話題ですが、 プラットフォームを一新し、超軽量に生まれ変わったのもトピックです。 この新型プラットフォームは この先10数年はワゴンR等スズキの軽自動車のプラットフォームの礎として 使い回される筈ですので、 それはもう気合の入った開発であったことは想像に難くありません。 最軽量610kg(FF5MT) 最も燃費の良い(37km/l)FF、CVT仕様でも650kgと ずば抜けて軽い仕上がりです。 そしてノーマルアルト発表時からアナウンスのあったスポーティバージョンたる 「ターボRS」が H27年3月11日発売。 ターボで武装し、 ボディの補強や足回りの補強、 エアロ追加やHIDヘッドライトの採用、 内外装のブラッシュアップと 至れり尽くせりの装備で税込み1,293,840円からという 超お買い得価格の設定です。 ちなみに重量は670kg(FF) ちょっと計算が合わない感もありますが、 NVH対策を施している? 私の予想では NAAGSが620kgで ターボ化で+10kg 補強で+10kg もろもろ+10kg で合計650kgで出る、と予想していました。 20kgは補強等有効に使われた、と思うことにします。 通勤用に考えていたので ターボパワーよりも カタログ燃費37キロに惹かれてXグレードにしようか、 とも思いましたが、 タワーバーはじめ各所ボディの補強、 足回り、ブレーキの補強 HIDヘッドライト、フォグ標準装備 ブラックを基調とした内装等々 Xを元にモディファイするには困難な装備満載で 価格差17万ほどは 十分にお買い得と納得の上での発注となりました。 アルトターボRSを語る上で欠かせないのは AGSミッションです。 5MTをベースに 機械が自動でクラッチ操作&シフトチェンジをしてくれる ATです。 これを使いこなせるか否かに全てがかかっている、 といっても過言ではないでしょう。 5MTベースなので 実燃費はかなり伸びると予測します。 NAアルト(FFCVT)で35キロ、 同じくAGSで33キロぐらい がターゲットでしょうか? NAとターボの燃焼効率の差からいって ターボRSで30キロは狙いたいところです。 |